シント=トロイデンでのデビューを飾った元日本代表FW岡崎慎司が背番号30への思いを明かした。
■背番号への思い語る
岡崎は昨季スペイン2部のカルタヘナでプレーして、シーズン終了後に契約満了に伴い退団。その後フリーになっていたが、シント=トロイデンへの練習参加を経て、8月19日には完全移籍が発表された。
岡崎はこの移籍によって、香川真司と初めてクラブでのチームメイトに。20日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第5節のオースエンデ戦では、2人の2018年の日本代表以来となる共演に、ファンの間で「Wシンジ」というワードがSNSを賑わせている。
そんななか、シント=トロイデンで着用することになった背番号に関して、“もう1つのWシンジ”エピソードが明かされた。
自身のツイッターにて岡崎は、「自分がまだ23歳の時に、小野伸二さんがエスパルスに来て着けていた番号。自分の中では特別な番号です。クラブと一緒に毎試合全力を尽くし、結果を残して、もう一度自分がやれると証明する。そのチャンスをもらえて嬉しい。皆さん応援よろしくお願いします!」というテキスト(文章)を投稿。それと同時に、新天地で背負う30番のユニフォームを着た後ろ姿をアップしている。
岡崎は2005年に滝川第二高校から清水エスパルスに入団し、2011年1月まで在籍。清水で2010年1月~2012年9月までプレーした小野とは、1シーズンではあるがチームメイトだった。
その2010シーズンに小野が着用していた30番を「自分の中では特別な番号」と語り、自身が背負うことになった岡崎には、ファンから「小野伸二選手ともWシンジだったのか」や「W Shinji!! エスパルスサポとしては嬉しいコメント!」といったコメントが寄せられている。