サッカー元日本代表・岡崎慎司、いきなり先発で香川真司との「Wシンジ」4年ぶり復活! 積極ヘディングシュートでゴール狙うなど躍動し、シントトロイデンに白星もたらす!の画像
シントトロイデンデビューを果たした岡崎慎司 写真:Panoramic/アフロ

■8月20日/ベルギー1部リーグ第5節  オーステンデ 0ー1 シントトロイデン

 8月20日、ベルギー1部リーグ2試合が行われ、シントトロイデンはオーステンデと対戦。岡崎慎司が初先発を果たした。

 8月19日に完全移籍加入が発表されたばかりの岡崎が、早くも先発メンバーに名を連ねた。GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、MF香川真司とともに、日本人選手4人が先発。岡崎と香川の「Wシンジ」がベルギーリーグで4年ぶりに復活した。前回は2018年の日本代表時代のもので、クラブではこれが初めてとなる。

 前半9分には、ゴール前で“Wシンジ”がゴールを狙った。左サイドから上がったクロスに対し、「30」を背負う岡崎と、「10」を背負う香川がともに合わせようとする。香川が細かいステップから相手の動きを翻弄しようとするのに対し、岡崎が後ろから虎視眈々と狙う。そして最後は岡崎がヘディングシュート。これは相手GK正面でキャッチされるものの、積極性に衰えはなかった。

 また、岡崎が前線から中盤まで戻って相手ボールを奪取。近づいてきた香川にボールをスイッチして攻めあがるなど、2人の“共闘”も随所に見られた。岡崎の献身性、香川とのコンビネーションはベルギーでも健在だ。

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