■「キツ〜く叱っておきます」と注意
一方で、大物ゲストの来場に不安の声もあった。それが、「この方も鳥2羽からお尻モミモミされることになるのね」「また、イケメンが来るのか。鳥が喜びそうだ」「ベガッ太さん、分かってるね にフェザータッチだよ」というものだ。
“鳥2羽”とは、クラブマスコットであるベガッ太と妹ルターナのこと。イタズラが大好きなベガッ太は、これまで、ゲストや選手、スタッフに対してピッチ内外かかわらず、「距離が近すぎるベガッ太流コミュニケーション」や無茶ぶりを求めることで知られている。
最も有名なのが、プロスケーターの羽生結弦さんとの共演時だ。仙台市出身の羽生さんは今まで2度、ユアスタを訪れている。2010年、当時15歳だった羽生さんに対しベガッ太はピッチ上で“なでなで”を慣行。その強い愛情表現に、リポーターの村林いづみさんも突っ込みを入れていたほどだ。さらに、2度目の来場時には羽生さんにイナバウアーを披露するよう無茶ぶりもしている。
なお、この様子はバラエティ番組などでも取り上げられ、羽生さんが”さすがの神対応”だったと話題になっている。
さらにルターナも同様で、7月6日の甲府戦後には試合で活躍したMF名倉巧に腕組み。ベガッ太がツイッターで「ベタベタする妹の方にはキツ〜く叱っておきます」と注意したほどだ。
果たして、千葉戦でベガッ太&ルターナはどのような絡みや無茶ぶりを見せるのか、そして、伊勢谷が「ユアスタの洗礼」にどのような返しを見せ、「ユアスタ劇場」を盛り上げるのか。現在、すでにチケットが販売されているので、気になる人はユアスタに足を運んでみたほうがよさそうだ。