■殊勲の山田は「良かった、マジで」
この動画は、ピッチ際で選手やスタッフが叫び喜ぶ場面から始まる。その後、ピッチ上の選手にカメラは迫り、劇的同点弾をもたらした山田に密着する。この殊勲のFWは次々とハイタッチやハグで祝福される。やや放心状態で「良かった、マジで」と口にする瞬間が印象的だ。
この2分36秒のノーカット動画には、サポーターも賞賛や感動の声を寄せている。
「現地で私もここに混ざりたかった 本当に嬉しい!!おめでとう!けど、まだまだこれからだよねっ セレッソがある限り、私はずっと応援し続けます いったれセレッソ、やったれセレッソ」
「ほんまに良いチーム!選手もスタッフも一致団結してる!これは星が幾つ獲れるか楽しみ!」
「康太のハグが魂こもりまくっててよい」
「鳥肌がすごい!!あと鳥海かっけぇー!」
「寛人と高木コーチのハグにうるった。「信頼」は想像を超えた力を発揮する。信じるって素晴らしいな。」
「今年一番の超感動大作 早くバックステージパス見たくなるやつやん」
これでベスト4進出が決まったものの、試合は苦しい展開だった。敵地で2点を先行されただけでなく川崎がボールを持って押し込む展開が続いていた。1得点も奪えないまま第2戦を終える覚悟をしたサポーターもいたはずだ。