フランクフルトが8月9日、UEFAスーパーカップのレアル・マドリード戦に臨む帯同メンバーを発表した。世界最高峰のクラブに臨む招集メンバーとは。
■鎌田と長谷部がメンバー入り
日本代表MF鎌田大地と元日本代表MF長谷部誠が世界最高峰のクラブであるレアルと対戦する。新加入の元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェや昨季主力として大活躍のアンスガー・クナウフ、DFの要であるトゥタなどが帯同メンバー入りする中、鎌田と長谷部もその中に名を連ねた。
一方で、フランクフルトとしての懸念は背番号10の不在だろう。左サイドの主力であるセルビア代表MFフィリップ・コスティッチがメンバー外となった。イタリアメディア「ガゼッタ・デッロ・スポルト」など複数の海外メディアはユベントスへの移籍が近づいていると報じており、フランクフルトの公式ツイッターも「現在、コスティッチは新クラブとの交渉の席に着いています」と報告している。
フランクフルトの公式ツイッターがメンバー発表の画像を投稿すると、「勝ってくれ!!フランクフルト!!」や「(ケビン・)トラップ神セーブ期待してます!(ティボー・)クルトワに負けんな!」などの応援が寄せられており、背番号10の不在に対する懸念の声もあがっている。左サイドの柱が不在の中で、レアルにどこまでやれるか注目だ。