毎年8月にカンプ・ノウで開催されるスペイン国外のチームとの親善試合であるジョアン・ガンペール杯で、バルセロナがメキシコのプーマスUNAMと対戦して6−0の勝利を収めた。バルサの選手たちが試合後に行った、プーマスに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウベスの胴上げが話題になっている。
■6−0で快勝
バルサではセルヒオ・ブスケツやペドリ、ガビなどに加えて、新加入のロベルト・レバンドフスキがスタメン出場。新背番号9がカンプ・ノウでお披露目となった。さらにジュール・クンデが途中出場となり、バルサデビューを果たしている。また、昨季までバルサに在籍していたアウベスは、新天地となったプーマスでスタメン出場を果たしている。
試合は開始3分にいきなり動く。レバンドフスキがペナルティエリア左で相手GKをかわすと、角度のない位置から右足シュートでゴールを射抜いたのだ。続く5分にはペドリ、10分にはウスマン・デンベレがそれぞれゴールを決めた。19分には、ペドリが追加点を奪っている。
前半を4−0で折り返すが、それでもバルサは攻撃の手を緩めない。途中出場のピエール=エメリク・オーバメヤンとフレンキー・デ・ヨングにもゴールが生まれ、バルサは終わってみれば6発快勝。ラ・リーガ開幕前最後の実戦で調子の良さを見せた。