【J2「3強苦渋」】2位アルビレックス新潟は4位V・ファーレン長崎と「上位対決ドロー」、首位・横浜FCは19位いわてグルージャ盛岡に痛恨「0-3」完敗…3強「勝点5差」コロナ禍の「J1への死闘」!【戸塚啓のJ2のミカタ】(2)の画像
鈴木孝司   撮影/中地拓也
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■新潟も2試合連続で勝利を逃す

 7月30日に行なわれた第29節では、2位のアルビレックス新潟も勝利を逃している。4位のV・ファーレン長崎との上位対決が、2対2のドローゲームに終わったのだ。

 14分、長崎FWエジガル・ジュニオに高難易度のシュートを決められるが、前半終了間際に右SB藤原奏哉が同点弾を蹴り込む。後半開始直後の51分には相手守備陣を完全に揺さぶり、ゴール前でフリーになったFW鈴木孝司が冷静に逆転弾を流し込んだ。

 ところが59分、自陣ペナルティエリア内でファウルを冒してしまう。このPKをエジガル・ジュニオに決められ、2対2に持ち込まれてしまった。その後は両チームともに得点を決められず、勝点1を分け合っている。

 前節のファジアーノ岡山戦に続いて、新潟は勝利を逃した。2試合連続で白星をつかめなかったのは、開幕直後の4節以来となる。2連敗中のホームに戻る次節は、確実に勝利しなけれならない。

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