蔚山現代FCに所属するMF天野純がスーパーボレーを決めた。
■鮮やかワンタッチシュートで決勝点を奪う
天野純は7月30日に行われたKリーグ1の第25節、江原FC戦にフル出場。チームは10分に幸先よく先制したものの、前半終了間際の44分に同点ゴールを決められてしまった。
すると、試合を折り返した62分に天野がゴールを奪った。チームは左サイドに展開し、ボールはDFイ・ミョンジェの元へ。ミョンジェはペナルティエリア中央に向かって低めのクロスを上げると、ここに飛び込んだのは天野。相手DFの前に素早く潜り込みつつ、ショートバウンドしたところを左足ワンタッチで合わせてネットを揺らした。
相手GKユ・サンフンが一歩も動けないこのファインゴールには、SNSで「センス全開」などファンからの反応が寄せられている。
この得点で、天野は今シーズンのリーグ7ゴール目を記録。横浜F・マリノス在籍時代の2017シーズンと2018シーズンに記録していたリーグ5得点がこれまでのキャリアハイだったが、記録をさらに更新することとなった。