■川崎戦への意気込み
今節の対戦相手である川崎フロンターレは28日、トップチーム関係者5人がコロナの陽性反応を受けたと報告。厳しい状況にさらされているものの、ロドリゲス監督は「問題があったとしても、川崎はチームとしてのポテンシャルが高いです。自分たちがやるべきことに集中して、ウィークポイントがあれば改善しなければなりません」と警戒を緩めない。
そのうえで、上位に位置する川崎との対決に向けては自信ものぞかせている。
「全員が勝てるという確信を持ってプレーすれば、勝利できる試合だと思っています。一人一人がよい状態で挑み、やることをしっかりやれば勝てるはずです。決意をもって勝ち点3を取るために戦うことができれば、上位を狙うこともできると思います」
浦和は8月に入ると名古屋グランパスとのルヴァンカップ準々決勝やアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16(ジョホール・ダルル・タクジム戦)といった重要なカップ戦を控えている。それらのゲームをいい形で迎えるためにも、ここ3シーズンの間リーグ戦で勝利を挙げられていない相手に対して勝利を挙げたいところだ。