7月27日に行われたEAFF E-1サッカー選手権(東アジア選手権)決勝大会第3節、韓国代表戦で途中出場・途中交代となった宮市亮が一夜明けて自身の公式インスタグラムを更新した。
■途中出場・途中交代
横浜F・マリノスに所属する宮市亮は、EAFF E-1サッカー選手権2022に臨む日本代表に約10年ぶりに招集された。そして初戦の香港代表戦で途中出場、約10年ぶりに代表のピッチに立った。出場した瞬間、大きな歓声が背番号17を包み込んだ。
続く第2節の中国代表戦では先発での出場。持ち味のスピードを活かしたドリブルでスタジアムを沸かせた。そして迎えた7月27日の韓国戦。ベンチスタートだった宮市だったが、59分に水沼宏太との交代でピッチに入る。1点リードで投入された時の宮市の顔は、ゴールを狙うハンターのようだった。
しかし76分、宮市はペナルティエリア右で相手DFに膝の裏あたりを蹴られ、しばらく立つことができなかった。一度は立ち上がり、プレー続行かと思われたが、結局そのまま森島司と交代となってしまった。担架ではなく、歩きながらピッチを後にしていただけが、ツイッター上では「宮市大丈夫」がトレンドにあがるほど、度重なる怪我で苦しんでいた宮市を心配する声が多く届いていた。