【EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会 日本代表vs韓国代表 2022年7月27日 19:20キックオフ】
中国戦とは打って変わり、韓国を相手に3-0。日本は4大会ぶりにE-1選手権を制すことができ た。
チームの中核を担ったのは、畠中槙之輔、小池龍太、岩田智輝、水沼宏太、藤田譲瑠チマ、西村拓真と6人がスタメンに名を連ねたマリノス組。核となる戦い方を見ることができなかった中国戦とは異なり、流動的なコンビネーションが実現した。
その中でも一際輝いていたのが藤田だ。パスが合わない場面やボールを奪われる場面もあったものの、即座に自身で奪い返しに行く姿を見せて試合の流れに乗ると、徐々にパフォーマンスを高めていった。
守備では韓国の後方から中盤へのパスが入ることを察知すると鋭い出足で勝負を挑み、何度も潰してみせた。試合前には「自分が相手のカウンターの起点を潰せたら」と意気込みを語っていたが、繋いでくる展開でも自由を与えなかった。