日本代表は7月21日、千葉市内でE-1選手権の中国戦に向けた全体練習を実施。終盤にはミニゲーム形式の練習も行った。
■ビブス組のFWがネットを揺らす
先日の香港戦にスタートから出ていたメンバー(鈴木彩艶を除く)は、ランニングや鳥かご、6対6でのパス回しなどのメニューをこなして30分でトレーニングを切り上げている。それ以降は香港戦のベンチメンバ-、そして出番がなかった選手たちでトレーニングを行った。
練習の終盤にはビブス組7人とビブスなし組6人によるミニゲームを実施。7人の方には小池龍太、荒木隼人、佐々木翔、橋本拳人、宮市亮、脇坂泰斗、細谷真大が入り、GKを大迫敬介が務めた。一方の6人組には大南拓磨、中谷進之介、岩崎悠人、森島司、満田誠、野津田岳人が入って、GKを谷晃生が務めた。
ビブス組にはタッチ数の制限がつけられていたなか、CFポジションの細谷が反転しながらの強烈なシュートでネットを揺らし、コンディションの良さを伺わせる場面も。ゴールを決めたときは一瞬ながら練習場が沸いていた。
1本目のミニゲームが終わった後は、ビブス組とビブスなし組のメンバーをシャッフルしてもう1度ミニゲームを行い、全体練習は終了した。