プレシーズンツアーのために韓国入りしているトッテナムが、相当過酷なトレーニングを行ったようだ。イギリスメディア『サン』が伝えた。
■2大エースがともにダウン
『サン』によると、アントニオ・コンテ監督が選手に求めたのは、105mの距離を42回行き来することだったそう。コンテ監督はもともとハードなトレーニングを課すことで知られるが、このセッションでは数々の選手がダウンしたようだ。
地元の英雄であるソン・フンミンはピッチに倒れ込んでしまい、トレーニングを見学していたサポーターは静寂に包まれたという。さらにエースストライカーのハリー・ケインは嘔吐し、デヤン・クルゼフスキは開始30分でふくらはぎを痛めてリタイアしたと伝えられている。
『サン』が運営しているサッカー専門の公式ツイッターは、この練習によってピッチに倒れ込む選手たちの様子を動画で公開。「クレイジーな光景」と銘打ってツイートすると、「コンテらしい」とコメントするファンも、「怖すぎる」と反応するファンもいた。