マンチェスター・シティが7月8日、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの加入を正式に発表した。22歳の逸材のプレースタイルとは。
■マンCが正式発表
アルゼンチンのリーベル・プレートに所属していたアルバレスは、2022年1月にマンCへの移籍が決定。そのままレンタル移籍という形でリーベルへ残留となった。だが、今回改めてアルバレスの正式加入をマンCが発表した。来季に向けて今週末にもチームに合流する見込みであるという。アルバレスは、マンCで背番号19を背負うことが決定している。
プレミアリーグ3連覇を狙うマンCにとってこのアルゼンチン代表FWの獲得は、アーリング・ブラウト・ハーランド、カルバン・フィリップス、シュテファン・オルテガに続く4人目の補強となった。センターフォワードの位置でプレーすることが多いアルバレスだけに、センターフォワードの位置でハーランドなど強力なライバルを争うこととなる。
アルバレスはクラブ公式サイトを通して、「僕はすごく嬉しい。シティでプレーする準備はできていると感じる。疑いもなく、ここは最大クラブの一つだ」とコメント。また、アルゼンチンの偉大な先輩たちもマンCでプレーしてきたが、そのことを引き合いに出して「シティは素晴らしいアルゼンチン選手の歴史がある。セルヒオ・アグエロ、パブロ・サバレタ、カルロス・テベスがこのクラブで通ってきた同じ道を踏みたいと思っている」と先輩たちを称えつつ、新たな挑戦へ向けて意気込みを語った。