■来季は欧州最高の舞台へ

 2014年からフランクフルトに所属する38歳の長谷部は、同クラブでレジェンド的な存在だ。今季は公式戦26試合に出場し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献。2022年2月にはフランクフルトとの契約を2027年まで更新し、現役引退後はコーチとしてクラブに残留することになっている。

 日本代表の鎌田は今季公式戦46試合に出場9得点4アシストを記録。EL準々決勝のバルセロナ戦でアシスト、準決勝のウェストハム戦でゴールを決めるなど、フランクフルトのEL優勝に大貢献していた。ところが、その活躍ぶりから現在、トッテナムやリーズへの移籍も噂されている。

 来季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場するフランクフルト。鎌田と長谷部の2人は欧州最高の舞台で輝くことができるだろうか。

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