【柏レイソル対名古屋グランパス 7月6日】
4分という早い時間の先制点が結果として命運を分けた。中央のマテウス・カストロから右の森下龍矢、そして長いグランダーの大きなマイナスでカストロという美しいゴールだった。
試合はネルシーニョ監督の予想通りに拮抗したものだった。
「先制点を早いタイミングで取られてしまったことで、相手がカウンターに出てこられる状況をこちらが作ってしまった。それに動じることなく私たちも攻撃のチャンスは作ったが、押し込んだ後、クロスボールに対する反応が良くなくて、決定機を逃した」(ネルシーニョ)