さらに上位を混戦に導きそう存在が、セレッソ大阪だ。今節は、鹿島アントラーズのホームへ乗り込む。
C大阪は前節、川崎を2-1で下した。これで昨季王者相手にシーズンダブルを達成。確かな力があると考えていい。
鹿島には今季最初のリーグ戦での対戦で敗れており、通算の戦績でも負け越している。だが、見逃せないのが鹿島のホームでの13勝1分14敗という、ほぼ五分の成績だ。名門鹿島のホームで、この戦いぶりは大健闘と言っていい。
直近5試合の戦いぶりを比べれば、両チームともに3勝1分1敗。アウェイでの連戦だった鹿島に対して、ホーム連戦で力を蓄えてきたC大阪が、この勝負では上回るとみる。
湘南ベルマーレは、勝点1差で追うガンバ大阪をホームに迎える。この順位が近い同士の対戦では、逆転が起こりそうだ。
通算成績で見ると、G大阪が21勝5分9敗と大きく勝ち越している。だが、直近5試合に限れば2勝2分1敗と、湘南が逆転しているのだ。
最近の調子を見ても、湘南は2勝1分で3戦無敗と好調。ここは湘南が勝利して、順位を上げると予想する。
J2も気の抜けない接戦となっているが、今節は下克上は少なさそう。4つの対象試合では、順位が上のチームが順当勝ちするだろう。
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