リーグアンのモナコに加入することになった日本代表MF南野拓実が、ザルツブルク時代にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リバプール戦で決めたボレーシュートが再び話題となっている。
■再脚光のボレー弾
CLの日本語公式ツイッターが、南野のモナコ移籍決定後にツイッターで動画を投稿。それは、この日本代表がザルツブルク時代に決めた、あの”伝説のゴール”だ。
2019年10月2日に行われたCLグループリーグ第2節。リバプールの本拠地に乗り込んだザルツブルクは前半に3失点を喫してしまった。そして1−3で迎えた56分、左サイドからのクロスに合わせたのが、南野だ。右足で合わせたボールは地面に叩きつけられると、そのまま相手守備陣の反応も許さずゴールイン。1点差へと追い詰めた。
このゴールが決まると、ベンチ前で笑みを浮かべたのがクロップ監督だ。そのプレーを見た瞬間、南野の獲得を決めたかのような意味深な微笑みだった。「チャンピオンズリーグの舞台でのゴールにも期待がかかります」と題されたこの投稿には「クロップの笑顔が好き」や「モナコでも巧みなゴールで魅せてくれ」などのコメントが挙がっている。