■理想的だった4つのゴール

 1点リードで迎えた後半の立ち上がりに積極的に出てきたセルビアの攻撃を受ける時間もあったが、62分の猶本光の2点目をきっかけに得点を積み重ねて、終わってみれば5対0というスコアでの完勝となった。

 猶本が決めた2点目は、猶本が60分に林穂之香に代わって交代した直後の得点だった。

 そして、その後も猶本と同時に投入された宮澤ひなたが76分に3点目。そして、81分にも3分前に投入されたばかりの千葉玲海菜が4点目、88分にもやはり3分前に交代したばかりの成宮唯がダメ押しの5点目を決める。つまり、後半の4ゴールはすべて交代出場した選手が決めるという理想的な展開だったのだ。

 もちろん、交代選手がゴールを決めたのは偶然のことではあるが、こういう形でゴールが決まることでチームは一体感を深めていくことができるし、代表デビュー戦となった千葉がゴールを決めたこともチームに刺激を与えることだろう。

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