■鬼木達監督「1点、2点と取り切らないといけない」
大久保氏は2013年に神戸から川崎に移籍。12年は4得点しか奪えず苦しいシーズンを過ごしたが、川崎移籍1年目に26得点を記録して得点王に輝いた。そして、14年、15年と連続して得点王にとなり、川崎に多くの歓喜をもたらした。
この日、イベント参加者などには人気菓子『コアラのマーチ』のパッケージを変えた「ヨシトのマーチ」が配布された。在籍した5シーズンのユニフォームがあしらわれた特別な品だ。
今シーズンの川崎は自慢の攻撃力が鳴りを潜め、得点力が課題となっている。この試合でも1得点しか奪えず、鬼木達監督も「1点、2点と取り切らないといけない」と試合を振り返る結果となった。191得点という、J1通算最多得点記録保持者の来場が川崎に力をもたらすか、次節に期待だ。