■アフリカ南部で一番ヤバイ国
こうして、モザンビークを体験してから南アフリカに1か月滞在するわけですが、やはり南アフリカは危険がいっぱい。ヨハネスブルグの都心は、ガイドなしでは歩けません。そして、大会後はジンバブエ、ザンビア、ナミビアを巡りました。
ジンバブエといってもヴィクトリアの滝のそばの観光都市ヴィクトリア・フォールズだけでした。ここは観光の町なので安全です。そして、ザンビアは経済的にも安定していて、国全体がうまく運営されているようでした。
そして、最後に訪れたのが旧ドイツ植民地だったナミビアでした。
首都のウィントフクのホテルに投宿。夜になったので、ちょっと中心街を歩いてみようと思ってホテルを出ました。しかし、外に出た瞬間。周囲から危険な香りがぷんぷんと漂ってきましたので、「ヤバイ!」と思ってすぐにホテルに引き返しました。
同じアフリカ南部の国々でも、それぞれの国の政府の能力や歴史の違いによって、安全な国もあれば、インフレに悩まされる国もあり、夜間外出などもってのほかという国もあるのです。