6月6日に行われた、キリンチャレンジカップ2022の日本代表vsブラジル代表。この試合でスタメン出場したDF長友佑都の活躍ぶりが話題になっている。
■最強ドリブラーを抑え込む
代表で不動の左SBとして定着するも、この試合は右SB起用となった長友。
マッチアップする相手は、今季レアル・マドリードで覚醒したFWヴィニシウス・ジュニオールだった。ドリブル成功数は5大リーグでもトップクラス。まさに最強ドリブラーとの対決だった。
それでも、35歳のベテランは圧巻のパフォーマンスでヴィニシウスを抑え込む。得意のタッチライン際での1対1で強さを見せ、スピードに乗せさせず、決定的な仕事をさせなかった。
さらに、クロスの質は伴わなかったものの、効果的なインナーラップなどによって伊東純也をサポート。積極的な攻撃参加も健在で、この試合におけるMVP級の活躍を見せた。