■10日と14日のキリンカップを戦うが…
冨安が欠場を続けている日本代表のセンターバックで吉田麻也の相棒として頭角を現しているのが板倉滉だ。東京五輪代表メンバーでともに戦った背番号4がワールドカップ最終予選オーストラリア戦で完封勝利に貢献すると、6日のブラジル戦でも抜群の活躍を見せた。ネイマールら世界最高峰の攻撃陣を封じ込み、PKでの1失点に抑えてみせた。
とはいえ、冨安の安定感は抜群で日本代表には欠かせない。また、クラブチームではサイドバックでのプレーも披露しており、チームに最高レベルでの幅をもたらすことができる存在だ。
日本代表は10日と14日にキリンカップを戦うこととなっている。冨安の早期復帰が待ち望まれる。