ドイツ・ブンデスリーガ1部に昇格を果たしたシャルケだが、現地時間5月31日、日本代表DF板倉滉の退団を発表した。
■1部昇格に貢献
マンチェスター・シティからのレンタル移籍で今季はシャルケでプレーすることになった板倉は、加入後全ての試合に出場。公式戦32試合4ゴールを記録した。主力DFとして守備の要を担い、シャルケはブンデス2部で優勝となり1部昇格。板倉はシャルケの1部昇格に大きく貢献した。
シャルケの公式ツイッターは板倉の買取オプションを行使しないことを発表。「2部優勝に多大なる貢献をしてくれた板倉に感謝すると同時に、今後の活躍を祈っています!ダンケ、コウ」とコメントしている。また、シャルケの公式ツイッターは板倉のスーパープレー集を投稿。板倉が決めたゴールや好守などが収められている。
板倉も自身の公式ツイッターを更新。
英語で「シャルケで過ごした時間はとても楽しいものでした。素晴らしいクラブでしたし、一緒に素晴らしいシーズンを過ごせました。本当にファミリーだと感じました。このクラブの全ての人たちと離れるのは寂しいです。でも、シャルケが今後ベストを尽くしてくれることを願います。全てに感謝してます」とコメントしている。このコメントには日本のファンのみならず、シャルケファンから「ありがとう」や「残留してほしかった」などのコメントが寄せられている。
シャルケに愛された板倉は、来季どこでプレーすることになるのだろうか。