デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧とUー21日本代表DF内野貴史のパス練習が話題となっている。
■練習後の1コマ
デュッセルドルフの日本語ツイッターが5月29日、「昨シーズン後期の未公開映像」と題して田中と内野のパス練習の動画を投稿。「練習後の1コマ。“止めて蹴る“」とのコメントとともに投稿された動画では田中と内野がシンプルにパス交換をしているもの。しかし、田中の足もとには4つのマーカーが置いてあり、その狭い四角の中でトラップをしている。サッカーの基本である「止めて蹴る」の練習だ。
この動画には日本のファンから「ずっと見ていられる」や「美しい」、「わけわからん笑」などの絶賛の声が続々と上がっている。こういう練習をしているからこそ、中盤でしっかりとボールを保持でき的確なパスを送ることができるのだろう。
田中は6月シリーズの日本代表に選出され、ブラジル代表ら強豪国と対戦する。日本でどのようなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。一方、内野はUー23アジアカップウズベキスタン2022に臨むUー21日本代表に選出。今季はデュッセルドルフのトップチームデビューを飾った内野は、パリ五輪世代の中心選手となれるだろうか。