「サッカー批評のtoto予想」(第1304回)5月25日 バイオリズムを読み切れ! 柏レイソルはナイトゲームに泣き、浦和レッズは「J1新記録」樹立の画像
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 今回のtotoではJ1第15節の9試合とJ2第18節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 ACL組はさらに過酷だが、ほとんどのチームにとって3連戦の真ん中となる今節は、ミッドウィークの夜に試合が開催される。そこで今回注目したのは、今季のナイトゲームでの各チームの出来だ。

 先日逝去されたイビチャ・オシムさんはジェフユナイテッド千葉を率いていた頃、特に夏には練習時間を夕方から夜に設定していた。他チームは午前中をトレーニングにあてることがほとんどで、暑い時間を避けるために普段より時間を前倒しするチームもあったが、オシムさんの思考法はまったく違った。試合は夜に行われるのだから、その時間に体が動くように練習も夜に行うべき、という考えだった。確かに、もっともな意見である。

 ここまでJ1の試合は日中開催が多かったが、金曜のナイターなど夜に試合が行われることもあった。そのナイトゲーム(18時半以降キックオフ)に焦点を当てると、勝敗の偏るチームが出てくるのだ。

 まずは夜の敗戦が多いチームを挙げてみる。柏レイソルだ。

 現在5位と好調だが、実はここまで落とした5試合のうち、3敗がナイトゲームで喫したものである。夜開催がまだ少ないことを考えても、この確率の高さは見逃せない。今節対戦する北海道コンサドーレ札幌のホームでは、通算7勝2分7敗とまったくの五分。ここは柏が札幌にホーム勝ち越しの1勝を献上すると予想する。

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