セリエA最終節、サッスオーロ対ACミランが現地時間5月22日に行われた。アウェイのミランが3−0の勝利を収め、11シーズンぶりの優勝を決めた。ズラタン・イブラヒモビッチがミランの優勝セレモニーに葉巻を吸いながら登場したシーンが話題となっている。
■11シーズンぶりのセリエA制覇
セリエAの優勝争いも最終節までもつれ込んだ。2位インテルとは勝ち点2差でミランは最終節を迎えた。ミランは勝利すれば、文句なしの優勝が決まる。
前半17分、相手ボールを奪ったラファエル・レオンが左サイドを抜け出すと、マイナスのパスを供給。ボールは相手DFに阻まれるが、こぼれ球を拾ったオリビエ・ジルーがゴールに流し込んだ。さらに32分、またも左サイドを抜け出したレオンがマイナスのパスを送り、ジルーがまたもゴール。続く36分にはフランク・ケシエのゴールが決まり、ミランが前半のうちに3点リードとなった。
結局、試合はこのまま終了。ミランが3−0の勝利を収め、11シーズンぶりのスクデット獲得となった。