リバプール公式ツイッターが日本代表MF南野拓実がこれまでに記録した全10ゴールの動画を投稿した。同選手に対する称賛の声が続々と寄せられている。
■途中出場で結果を残す
南野は今季ここまで公式戦24試合の出場10得点1アシストを記録。計1008分の出場ながら、二桁得点を記録。5月17日に行われたプレミアリーグ第37節のサウサンプトン戦では今季初スタメンを飾り、リーグ戦3ゴール目を記録した。
選手層が厚く、優勝争いを繰り広げているリバプールでは出番が限られてきた南野。それでも、EFLカップでは5試合に出場4得点1アシスト。FAカップでは4試合に出場3ゴールの大活躍。両カップ戦優勝に大きく貢献した。FAカップ準決勝マンチェスター・シティ戦(3−2)、決勝チェルシー戦(0−0 PK6−5勝利)でベンチ外だった南野にメダルが与えられなかったことで、ユルゲン・クロップ監督が異例のメダル要求をするほどで、指揮官も南野の活躍を称賛している。
リバプール公式ツイッターは5月19日、「ここまでのシーズンのタキの重要な全ての10ゴールを楽しもう」と南野の今季公式戦における全10ゴールの動画を投稿した。FAカップ準々決勝レスター・シティ戦で劇的決勝ゴールや古巣サウサンプトン戦での同点ゴールなど南野の10ゴールを見ることができる。19日に投稿されたツイートで現在1万いいね超え。これに対してファンからは「お願い、残留して」や「素晴らしい」などの声がコメント欄にあがっている。
超強力攻撃陣を擁するリバプールでは、南野は控えに甘んじている状況。来季の去就を海外メディアが報じているが、果たしてリバプールに残ることになるのだろうか。それとも、出場機会を求めて他クラブへ移籍することになるのだろうか。