ACミランのズラタン・イブラヒモヴィッチが、チームバスのガラスを叩いてヒビを入れた。まさかの行動に出た理由とはーー。
■サポーターは大盛り上がり
イブラヒモヴィッチがガラスにヒビを入れたのは、5月16日に行われたセリエA第37節のアタランタ戦にチームバスに乗って向かう道中のこと。
チームは首位に立っており、優勝を目前にしたなか、ホームのサン・シーロに向かうバスをサポーターが大声援で歓迎。
すると、イブラヒモヴィッチがこの声援に応える。運転手の隣まで来てサポーターを煽るようなジェスチャーをし、興奮してフロントガラスを手のひらで2度叩いた。
次の瞬間ガラスに亀裂が入り、これを見たサポーターはさらに熱狂。大きな後押しを受けて、チームバスはスタジアムへと向かって行った。
SNSで動画が公開されると、「本当に割れててすごい」や「手のひらであれだけヒビ入るって正気か」など、驚きのコメントが寄せられている。
なお、イブラヒモヴィッチの出番はなかったものの、ミランは2-0でアタランタに勝利。最終節で勝てば11年ぶりのスクデット獲得が決定する。