プレミアリーグは5月13日、今季のプレミアリーグ年間最優秀選手及び年間若手最優秀選手、年間最優秀監督候補をそれぞれ発表した。プレミアリーグの公式サイトで発表されている。
■韓国代表FWがノミネート
年間最優秀選手は8名がノミネートされている。トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが候補に選出された。今季はここまでリーグ戦33試合に出場21得点9アシストを記録。プレミアリーグの公式サイトの寸評では「21ゴールはソンにとってプレミアリーグで最も多いゴール数だ。彼だけが、得点ランキングでサラーの後ろにいる。素晴らしい」などと伝えられている。
そのリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーもノミネート。同選手は34試合に出場し22ゴール13アシストを記録。寸評では「1シーズン20ゴール以上を4シーズン達成したのははサラーで6人目だ」と評価。アーセナルからは20歳のイングランド代表MFブカヨ・サカがノミネート。リバプールと熾烈な優勝争いを繰り広げているマンチェスター・シティからはベルギー代表MFケビン・デ・ブライネとポルトガル代表DFジョアン・カンセロがノミネートされた。
最優秀監督部門ではシティのジョゼップ・グアルディオラ監督とリバプールのユルゲン・クロップ監督が順当にノミネート。その他、クリスタル・パレスを指揮するパトリック・ヴィエラ監督ら5名が選出された。また23歳以下の若手選手に贈られる若手最優秀選手にはリバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドを始め、シティMFフィル・フォーデンやチェルシーMFメイソン・マウントなど8名が選出された。
最終的にはファン、プレミアリーグ20クラブの主将と有識者による投票によって決定する。昨季の最優秀選手はシティDFルベン・ディアス、若手最優秀選手はフォーデン、最優秀監督はグアルディオラ監督とシティが独占した。果たして、今季は誰が受賞することになるのだろうか。