バルセロナに所属するスペイン代表DFジョルディ・アルバが衝撃のスーパーゴールを決めた。 ラ・リーガ第35節、レアル・ベティス対バルセロナが現地時間5月7日に行われた。今季はレアル・マドリードがすでに優勝を決めており、バルサの照準は来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権となっている。
■衝撃のゴラッソ
前半は両チームゴールなく、スコアレスで後半に折り返す。すると76分、左サイドのアルバが中央へパスを供給。ペナルティエリア内で受けたアンス・ファティが絶妙なコントロールからシュート。これがゴール左に吸い込まれた。ファティは復帰後初ゴールとなった。
先制に成功したバルサだったが、79分にナビル・フェキルの左サイドからのFKにマルク・バルトラが強烈なヘディングシュートを突き刺してベティスが同点に追いつく。
このまま試合が終わるかと思われたが、後半アディショナルタイムに劇的なゴールが決まる。
左サイドでアルバがグラウンダーのクロス。これはゴールにつながらなかったが、ボールは流れてペナルティエリア手前右のダニエウ・アウベスのもとへ。アウベスはクロスを送ると、ファーサイドに入ってきたアルバが左足ダイレクトボレー。強烈なシュートがゴールに突き刺さった。まさに完璧、スーペルゴラッソがこの時間帯に決まった。ワールドクラスの一撃だった。
試合はこれで終了。バルサは2−1の勝利を収め、来季のCL出場権を獲得した。