浦和レッズに所属するオランダ人FWアレックス・シャルクのゴールが凄い。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループF第5節、浦和レッズ対ライオン・シティ・セーラーズが4月27日に行われ、浦和が6−0の勝利を収めた。その一戦での一発とは。
■圧巻のゴールショー
先制ゴールが決まったのは前半13分。ダヴィド・モーベルグからのパスを受けた馬渡和彰がペナルティエリア右からシュートを放つと、GKはセーブできずボールはゴールに吸い込まれた。
そしてシャルクのゴールが決まったのは39分。ペナルティエリア手前の左でシャルクがボールを受けると、前を向いて仕掛ける。相手に阻まれながらも、ボールを完全に失うことなくドリブルでかわす。最後は右足を振り抜くと、ボールはゴールに突き刺さった。
強烈なゴールだった。ボールを失わないシャルクの技術、パワフルなドリブル、そしてシュートセンスが光ったシーンだった。
前半は2−0で折り返すが、48分にモーベルグ、52分に小泉佳穂のゴールで完全に試合を決める。その後途中出場の松尾佑介が2ゴールを奪い、浦和が6−0の快勝となった。