4月17日に行われた、J1リーグ第9節のサガン鳥栖vs清水エスパルス。この試合で清水のMF鈴木唯人が見せた神トラップとは。
■高く上がったパントキックを綺麗に収める
鈴木唯人の神トラップが見られたのは92分。
GK権田修一がキャッチして前線に蹴り出すと、鈴木は高く上がったボールの落下地点に入った。すると、落ちてきたところをノーバウンドで右足で触れると、綺麗に足元で収めることに成功。難易度の高いトラップをいとも簡単にやってのけた。
そのままスムーズにターンして次のプレーに移行し、右サイドを上がってきた味方にパスを出して攻撃の勢いを止めなかった。
この神トラップには、SNSで「こんなタッチできるのはジダンか小野伸二くらい」などの称賛コメントが寄せられている。
世代別代表でプレーし、今年の1月にはA代表の合宿にも参加した鈴木。巧みなボールコントロールとドリブルが武器の20歳は、未来の日本代表を背負うことが期待されている。今季はリーグ9試合で2ゴールを決めており、課題である得点力の面も開花が待たれるところだ。