浦和レッズに所属する元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグのゴールが凄すぎる。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループF第1節ライオン・シティ・セーラーズ対浦和レッズが4月15日に行われた。浦和が4−1の勝利を収めた。
■モーベルグの圧巻ゴール
3度目の優勝を目指す浦和はACL初戦でシンガポール王者のセーラーズと対戦。開始8分にいきなり先制ゴールを記録する。松尾佑介の縦パスに反応した江坂任がクロスを供給。左サイドからの絶妙なクロスにキャスパー・ユンカーが頭で合わせてゴールネットを揺らした。
さらに15分、左サイドでボールを受けた松尾がペナルティエリア左に侵入すると、マイナスのパスを供給。これを江坂がダイレクトで合わせてゴールを決めた。浦和が立て続けにゴールを決めてシンガポール王者を圧倒する。
そして圧巻だったのが、前半42分のモーベルグのゴールだ。右サイドで、酒井宏樹がモーベルグへ縦パスを供給。浮き球となったが、このボールをモーベルグが左足で超絶妙なトラップ。反転すると、そのまま左足を振り抜く。強烈なシュートがゴールに突き刺さった。まさに圧巻のゴール。酒井のボールにはスピードがあったが、浮き球のボールを物ともせず、シュートも完璧でゴール右に見事突き刺した。
その後浦和はオウンゴールで1点を失うも、後半開始早々に松尾が移籍後初ゴール。結局、4−1で試合は終了。浦和が3度目の優勝に向けて好発進となった。