鎌田大地が所属するフランクフルトがヨーロッパリーグ(EL)準々決勝でバルセロナと激突。現地時間4月7日に行われた1stレグでは1−1のドローに終わった。鎌田もスタメン出場した試合で生まれたフランクフルト若手MFのゴールとは。
■フランクフルトが先制
ホームのフランクフルトが先制ゴールを決める。48分、左CKのこぼれ球をアンスガー・クナウフがペナルティアーク手前で拾うと、ワントラップから右足一閃。これが綺麗なアウト回転がかかり、ゴール右に吸い込まれた。綺麗な軌道を描いた絶妙なシュートだった。ドルトムントからレンタル移籍で加入中の20歳MFがバルサ相手に衝撃の一撃を決めてみせた。
フランクフルトは先制したのも束の間、バルサに意地を見せられる。ウスマン・デンベレが左サイドでボールを受けると、フレンキー・デ・ヨングに縦パス。デ・ヨングはワンタッチでフェラン・トーレスへパス。デ・ヨングはワンツーでペナルティエリア右を抜けると、トーレスへリターン。最後はトーレスがゴールネットを揺らした。バルサらしい華麗なパスワークからゴールを奪った。
試合は1−1で終了。フランクフルトはホームでの大金星を逃してしまった。バルサのホームで行われる2ndレグは現地時間4月14日に行われる。