![【ラ・リーガ分析】サッカー日本代表・久保建英、マジョルカ「ハビエル・アギーレ新監督の初陣」ヘタフェ戦で見えた「居場所」【久保建英の未来】(1)の画像](https://soccerhihyo.ismcdn.jp/mwimgs/4/e/660w/img_4e9adfebbc9cb2bea2e0edc89973636f383197.jpg)
【ラ・リーガ ヘタフェvsマジョルカ 2022年4月2日(日本時間21:00キックオフ)】
ハビエル・アギーレ新監督の初陣となったマジョルカ。日本代表の活動から戻った久保建英はベンチスタートとなり、チームはこれまでとは異なる戦い方を見せた。
アギーレ監督の任務は、マジョルカを残留させることだ。勝ち点26で降格圏の18位に沈んでいるチームに対し、メキシコ人指揮官は現実的なスタイルを落とし込もうとしている。
この日のマジョルカの基本陣形は4-1-3-2。
2トップには、大黒柱となって久しいベダト・ムリキに加え、190cmのフェルナンド・ニーニョを配した。つまり、シンプルにボールを蹴るぞ、ということだ。
2列目は「3」がワイドに開くわけではなく、サイドバックが高い位置まで上がって幅を取った。
それに伴い、守備に切り替わると「1」のイドリス・ババが最終ラインの中央に加わって3バック化。そこに攻撃していたのとは逆のサイドバックが戻って4バックとなり、最終的にはもう片方も戻って5バックで安定した守備を披露した。