J1リーグ第6節 北海道コンサドーレ札幌―浦和レッズ
4月2日(土)|19:00 札幌ドーム
【今節のみどころ】
今節は、北海道コンサドーレ札幌と浦和レッズが対戦する。札幌を率いるミハイロ・ペトロヴィッチ監督と、浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が好むスタイルは、Jリーグ内でも屈指の攻撃的サッカーの代名詞となっている。
札幌は開幕から未だに勝ち星がない。引き分けで勝ち点を積み上げてはいるが、そろそろ結果がほしいところではある。
一方、前節でようやく2勝目を手にした浦和。外国人選手の活躍により大量得点で試合を決し、開幕から続いた苦境も一段落か。
試合を左右するであろう要素は、ボールの保持率。激しい競り合いは見どころの一つになりそうだ。
■北海道コンサドーレ札幌
11位 勝ち点5 0勝5分0敗 5得点5失点 得失点差0
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】小柏
【直近5試合結果】
L△2-2 C大阪(A)
L△1-1 横浜FM(H)
L△0-0 福岡(A)
ル〇3-2 柏(A)
L△1-1 広島(H)
【通算対戦成績】
H 12試合・4勝3分 5敗
A 12試合・5勝2分 5敗
計 24試合・9勝5分10敗
【直近対戦成績】
2021年 8月 9日 J1第23節 ○2-1(H)
2021年 3月17日 J1第 5節 △0-0(A)
2020年12月19日 J1第34節 ○2-0(A)
2020年 9月13日 J1第16節 ●3-4(H)
2019年 8月10日 J1第22節 △1-1(H)
【今節のみどころ】
前節のC大阪戦では、前半25分に先制されるものの、その5分後にDF岡村大八が試合を振り出しに戻す。後半も先に相手に追加点を奪われたが、31分にはFW中島大嘉の同点ゴールで追いつき、2-2で試合を終えた。
開幕から5戦を終えていまだに勝ち星はなく、ここまでの戦績は5分け。一方では黒星もなく、粘り強く勝ち点を積み上げているとも言える。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督体制も5年目に突入し、チームの特色も色濃く出ていることから、今季初勝利を手にするにはあと一歩というところか。
今節は、ホームに浦和を迎える。相手はボールを保持するスタイルを得意とするため、まずは守備を固めて焦らずに対応したい。注目選手は、古巣対決となるMF駒井善成。対浦和戦では毎試合のように、相手を翻弄するプレーを見せてくれる。在籍時のチームメイトだったメンバーは少ないが、“ミシャサッカー”の申し子として、持ち前のハードワークを発揮したい。