J1リーグ第5節 浦和レッズージュビロ磐田
3月19日(土)|15:00 埼玉スタジアム2002
【今節のみどころ】
開幕から1カ月が経ち、それぞれのチームの立ち位置にも明暗が分かれている。今節は、開幕から苦境に立たされている浦和レッズと、J2から昇格したジュビロ磐田が対戦する。
前節で4敗目を喫した浦和は、とにかく結果が求められる一戦。無得点の試合が目立つため、特に攻撃面での立て直しを図りたい。
一方の磐田は、ここまでの順位は7位と、上々のスタートとなった。久々のJ1の舞台でも、持ち味を存分に発揮し、リーグの中でも存在感を放っている。
顔合わせは、実に2019年シーズン以来。対照的な船出を迎えた両者だが、軍配が上がるのはどちらか。
■浦和レッズ
13位 勝ち点4 1勝1分4敗 5得点7失点 得失点差-2
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】なし
【直近5試合結果】
L●0-1 鳥栖(A)
L○2-0 湘南(H)
L●1-2 川崎(A)
L●0-1 G大阪(H)
L△2-2 神戸(H)
【通算対戦成績】
H 30試合・15勝3分12敗
A 31試合・ 8勝6分17敗
計 61試合・23勝9分29敗
【直近対戦成績】
2019年7月20日 J1第20節 ○3-1(A)
2019年5月 3日 J1第10節 ●0-1(H)
2018年8月15日 J1第22節 ○4-0(H)
2018年4月 1日 J1第 5節 ●1-2(A)
2017年9月17日 J1第26節 △1-1(A)
【今節のみどころ】
前節の鳥栖戦では、序盤から相手のチャンスが続き、後半26分に失点。追いつくことができず、0-1で敗れた。今季は早くも4敗目。ACL出場のため、他チームよりも変則的な日程になっているものの、ここまで積みあげた勝ち点は6試合でわずか4と、開幕から厳しい局面に立たされている。
また、消化した試合数の半分にあたる3試合が無得点であることも気になる。去年のシーズンから積み上げてきた連動的な攻撃を見せるためにも、ここで攻撃陣の奮起に期待したいところ。
今節は、昇格組の磐田をホームに迎える。相手は3バックを採用するチームだが、実は去年から3バックの相手に対しては勝率が悪い。苦手意識を払拭するためにも、まずは丁寧なビルドアップから心がけたい。