リバプールがバルセロナのスペイン代表MFガビを狙っているようだ。イギリス『The Boot Room』が伝えた。先日のアトレティコ・マドリード戦で見事なヘディング弾を決めた神童の去就に注目が高まっている。
■バルセロナの未来を担う超逸材
バルセロナのカンテラ出身のガビは、16歳の若さで今季からトップチームに昇格。今季はラ・リーガで23試合に出場し、2ゴール5アシストを記録している。
さらには17歳62日で史上最年少でのスペイン代表デビューを果たしており、クラブと代表の未来を担う逸材として注目されてきた。
そんな神童を狙っているのがリバプール。『The Boot Room』によると、レッズはモハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノとの契約延長の交渉が上手くまとまらない可能性があるようだ。また、スペイン人ジャーナリストのヘラルド・ロメロ氏によると、すでに新戦力候補のリストにガビの名前が入っているという。
リーグ第23節のアトレティコ・マドリード戦では、21分にアダマ・トラオレのクロスにペナルティエリア中央で合わせてヘディング弾を突き刺すなど、強豪相手にもなんなくプレーできるガビ。果たしてバルセロナが誇る17歳は、2023年まで契約を残すなか、イングランドへ挑戦することになるだろうか。