ラ・リーガ第28節、マジョルカ対レアル・マドリードが現地時間3月14日に行われ、アウェイのレアルが3−0の勝利を収めた。
日本代表MF久保建英への海外メディアからの評価はどうだったのか。
■9試合連続のスタメン出場
この日の久保は右サイドではなく左サイドハーフでスタメン出場。リーグ戦では1月8日に行われた第20節レバンテ戦から9試合連続のスタメン出場となった。78分にイ・ガンインとの交代でピッチを後にしている。
レアルからのレンタル移籍でマジョルカに加入している久保にとっては、直接のアピールの場となった。久保はボールを奪われピンチを招くシーンもあったが、要所で光るプレーを見せる。
17分、右サイドでボールを受けたベダト・ムリキが中へカットイン。左サイドの久保にボールが渡ると、久保はドリブルで仕掛けフェデリコ・バルベルデがタックル。ファウルでもらった左サイドのFKからペナルティエリア手前中央の位置で久保がボールを受けると、左足ダイレクトシュート。これは惜しくもゴール右に外れる。
さらに35分、左サイドでボールを受けた久保が絶妙なタッチでムリキにパスを供給。久保はタックルを受けるが、アドバンテージで流されると、ボールが繋がり最後はこぼれ球をパブロ・マフェオがシュート。左足で放ったボールは右ポストに当たり先制ゴールとはならなかった。