J1リーグ第4節 サガン鳥栖―浦和レッズ
3月13日(日)|15:00 駅前不動産スタジアム
【今節のみどころ】
早くも第4節を迎えたJ1リーグ。この時期になるとチームの方針やスタメンも確立されてくるため、とにかく結果を重視したいところ。今節は、スタートダッシュで苦しんだサガン鳥栖と浦和レッズが対戦する。
鳥栖は未勝利ではあるものの、黒星もなく、着実に勝ち点を積み上げているところ。両サイドからの攻撃展開を武器に、今節こそ白星を飾りたい。一方の浦和は、前節でようやく初勝利をつかんだ。昨季から積み重ねてきた、ボールを回しながらの攻撃も安定感を見せる。
サイドから狙う鳥栖に対し、比較的ゴール前で仕留めることが多い浦和。相手の長所を打ち消すためには、攻守ともに豊富な運動量が求められる。激しいゲームになることは必至か。
■サガン鳥栖
11位 勝ち点3 0勝3分0敗 2得点2失点 得失点差0
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】島川
【直近5試合結果】
L△1-1 名古屋(A)
ル●1-2 京都(A)
L△1-1 湘南(H)
ル△2-2 札幌(H)
L△0-0 広島(A)
【通算対戦成績】
H 14試合・7勝4分 3敗
A 13試合・1勝4分 8敗
計 27試合・8勝8分11敗
【直近対戦成績】
2021年 8月14日 J1第24節 ●1-2(A)
2021年 3月 6日 J1第 2節 ○2-0(H)
2020年10月10日 J1第21節 ●0-1(H)
2020年 9月 9日 J1第15節 △2-2(A)
2020年 9月28日 J1第27節 △3-3(H)
【今節のみどころ】
前節の名古屋戦では、開始早々にオウンゴールで失点するものの、MF福田晃斗のゴールで追いついて、前半を折り返す。後半は優勢に出たが、追加点を奪うことができず、1-1の引き分けで終了。今季初勝利とはならなかった。
それでも、堅守を誇る名古屋を相手に崩し切り、前半のうちに追いつけたことで手応えもつかめたに違いない。黒星もなく、しぶとく勝ち点を重ねているため、そろそろ結果で見せたいところ。
今節はホームに浦和を迎える。ボールを保持するスタイルの相手に対し、いかに自分たちの時間帯を作れるかが鍵を握る。注目選手は、浦和のジュニアユースに所属していたMF菊地泰智。開幕から3試合連続で先発していて、攻撃面にも期待がかかる。決定機を確実に仕留めることができるか。