ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトでプレーする長谷部誠が2日、オンライン会見を行った。日本でも報じられた2022-23シーズン限りでの引退の可能性が高いことを認めつつ、その後の新たな挑戦への意欲を語った。
■5年の契約延長
しっかり者の元日本代表キャプテンらしく、司会者もつけずに、自ら会見のスタートを宣言。まずは、5シーズンもの長期の契約延長について話し始めた。
「選手として来シーズンもプレーできることを、非常にうれしく思います。2023年以降もプレーするかは、その時に決められることになっていますが、引退後も長い契約のオファーをいただきました」
日本でも、2022-23年シーズン限りで選手を退くと報じられた。その報道についても自ら口を開いた。
「もちろんその可能性が高いんですが、やる可能性もまだあるので。その辺は、まだ1年以上先の話なので、まだ分からない状態です」
あくまで現役続行の可能性を残しつつも、本人の中でもある程度の方向性は固まっているようだ。