■リバプールとの打ち合いは「南野拓実の移籍のきっかけ」に!
そのマーシュ氏がザルツブルクを率いていた時期、日本代表FW南野拓実も19-20シーズン途中までチームに在籍。
19-20シーズンのチャンピオンズリーグでは、グループステージでリバプールと対峙した際に壮絶な打ち合いを演出。前半に3ゴールを決められるも、後半に入る前にファン・ヒチャンが1点を返す。
すると56分に、南野が左からのクロスに対して豪快にダイレクトボレー。ワンバウンドしたボールはゴール左に吸い込まれて行った。その4分後には、南野のクロスにアーリング・ハーランドが合わせて同点弾を決める。
結局69分にモハメド・サラーに勝ち越しゴールを決められて3-4で敗れたものの、この試合での南野の活躍は、リバプール移籍のきっかけの1つにもなっている。
果たして南野やハーランドを育てたマーシュ氏は、初のプレミアリーグの舞台で旋風を巻き起こせるか。