■カズ、遠藤保仁、玉田圭司、中村俊輔に次ぐ記録!
山瀬は言う。
「毎年毎年、得点のところは達成できればなと意識してやっているので、早い段階で達成できたのは嬉しいですけど、これも通過点に過ぎないので、2点、3点とつなげていけるように頑張っていきたいと思います」
Jリーグでの23年連続得点は、遠藤保仁(ジュビロ磐田)の24年に次ぐ。歴代2位の大記録だ。また、40歳5か月5日で決めたこの日の得点は、カズこと三浦知良、遠藤保仁、玉田圭司、中村俊輔(横浜FC)に次ぐ最年長得点の歴代5位となった。
さらに、J1、J2通算のリーグ戦出場記録は「598」試合を数える。ここでも最多は遠藤の726試合で、楢崎正剛が660試合で続く。山瀬は歴代で3位に名を連ねる。
プロ23年目を過ごす40歳は、どこまで数字を伸ばすのか。それもまた、今シーズンのJ2リーグの楽しみのひとつだ。