レアル・マドリードの下部組織に所属する18歳のMF中井卓大が同クラブとの契約を2025年まで延長した。自身の公式インスタグラムでも発表している。
■契約延長
9歳でレアルの下部組織に加入し、順調にステップアップ。現在はフベニールA(Uー19相当)でプレーし、背番号9を背負っている。そして今回、中井はレアルと2025年まで契約を延長。来季はカスティージャ(Bチーム)でプレーする見込みであるようだ。
2020年10月にチーム事情から下部組織の複数選手がトップチームの練習に参加。その中に中井も含まれていた。スペイン国内でも注目度が高い中井が着実にステップアップ。いよいよ、来季はカスティージャでのプレーが主戦場となり、チーム事情次第ではトップチームに招集される可能性もある。また、久保建英とのレアルでの共演や日本代表入りも期待したい。パリ五輪世代の中心選手となる可能性が高い中井のA代表招集も期待するところだ。
中井は自身の公式インスタグラムを2月24日に更新し「レアルマドリードと契約更新することができました。とても嬉しい気持ちと、クラブや応援してくださる皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。これからも変わらずチームのためにプレーし、日々練習を積み重ねていきます」とコメントしている。
トップチームでのプレーまで後少しだ。日本の宝がレアル、そして代表のユニフォームに袖を通してプレーする日が近づいてきた。