エールディビジ(オランダ1部)のズヴォレに所属する日本代表DF中山雄太が劇的同点ゴールでチームの敗戦危機を救った。ホームの観客が大歓喜した劇的同点ヘッドとは。
■前半に失点、中々同点に追いつけず…
エールディビジ第23節ズヴォレ対フローニンゲンが現地時間2月20日に行われた。中山は3バックの一角としてスタメン入りし、リーグ戦11試合連続のスタメン出場となった。
前半36分、ズヴェレがペナルティアーク手前で与えたFKをラロス・ドゥアーテが直接決め、アウェイのフローニンゲンが先制に成功する。その後、スコアはそのまま動かず。試合はズヴォレが1点ビハインドで進んでいく。その後猛攻を仕掛けるズヴォレだが、中々フローニンゲンゴールをこじ開けられない。
後半アディショナルタイムの93分、ズヴォレのFKのチャンスではムスタファ・セイマクがグラウンダーのシュートを放つも、ポスト右に当たり惜しくもゴールとはならず。だが、直後のCKから劇的同点ゴールが生まれる。