日本代表MF久保建英が、珍しく興奮の極致に達して雄叫びを上げた。ラ・リーガ第24節マジョルカ対アスレティック・ビルバオが現地時間2月14日のバレンタインデーに行われ、ホームのマジョルカが3−2の勝利を収めた。日本代表の至宝がマジョルカを連勝に導く圧巻のプレーとは。
■マジョルカが2点を先行も…
久保はこの日、4−4−2の右サイドハーフとしてスタメンに名を連ね、4試合連続のスタメン出場となった。マジョルカは前節カディス戦で6試合ぶりの勝利。今季リーグ戦2度目の連勝を目指す。
22分にサルバ・セビージャのPKでマジョルカが先制に成功。続く30分、ゴール前で高く上がったボールにベダト・ムリキがヘディング。このボールに反応したアンヘル・ルイス・ロドリゲスが反転ボレーシュート。このスーパーゴールが見事に決まり、マジョルカが2点を先行した。
前半はマジョルカの2点リードで折り返すが、59分にラウール・ガルシア、61分にアレックス・ベレンゲルのゴールでマジョルカが立て続けに失点。スコアは振り出しに戻り、流れは完全にビルバオに。しかし、この状況を一変させたのが日本代表の至宝だった。