■マンUを去って再起誓う男
FW:アントニー・マルシャル(フランス代表)
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド→セビージャ(レンタル移籍)
生年月日:1995年12月5日(26歳)
マンチェスター・ユナイテッドからの移籍で再起を誓う選手がもう1人いる。それが26歳FWアントニー・マルシャルだ。昨季は序盤から出場機会を与えられていた同選手は、2021年3月28日に行われたカザフスタン代表戦にフランス代表の一員としてスタメン出場。その試合で膝を痛め、シーズンを棒に振ってしまった。
そして、マルシャルは今季マンUで完全に構想外となってしまい、リーグ戦での出場はわずか8試合のみ。冬の移籍市場でセビージャにレンタル移籍することになった。2月6日に行われたラ・リーガ第23節オサスナ戦でいきなりスタメン出場を果たし、ラ・リーガデビュー。上位に位置するセビージャにとっては、非常に大きい補強であることは間違いない。果たして、マルシャルはスペインで完全復活を遂げることができるだろうか。