■J1史上最年少開幕スタメンを飾った鳥栖の18歳

 左SBにはサガン鳥栖中野伸哉

 2021シーズンには開幕戦の湘南ベルマーレ戦で、17歳6カ月10日という若さでスタメン入りし、J1史上最年少記録を更新。稲本潤一が持っていた記録を24年ぶりに塗り替えた逸材だ。

 クラブでは左CBを主戦場にしながらもサイドの高い位置に進出してビルドアップに貢献し、攻撃を活性化。複雑にポジションを入れ替えるセルティックのサッカーとも親和性が高い。また、左利きにしては珍しく、右足の精度も高いことも大きな武器になる。

 昨年はU-24日本代表に飛び級で選出されるなど、輝かしいキャリアを送っている18歳の海外挑戦も時間の問題だろう。セルティックとしては、他クラブに先に手を出される前に獲得しておきたいところだ。

PHOTO GALLERY ■【図表】セルティックに獲得推奨の日本人選手加入後の理想フォーメーション
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