日本代表DFの吉田麻也が所属するサンプドリアが、元イタリア代表のセバスティアン・ジョヴィンコの獲得に迫っているようだ。イタリア「スカイ・スポーツ」などイタリア複数メディアが伝えている。
■イタリア代表で10番を背負った「小さな巨人」
サンプドリアでは、6日のセリエA第24節サッスオーロ戦でFWマノロ・ガッビアディーニが左膝を負傷。長期離脱の可能性があるため、その代役としてジョヴィンコの名前が挙がっているようだ。
ジョヴィンコといえば、かつてユベントスに在籍し、イタリア代表では10番を背負った大物FW。過去にはバルセロナからも関心を寄せられている。
164cmとかなり小柄な体格でありながら、優れた俊敏性と足下の技術を武器にセリエAで活躍した。2015年にはユベントスを退団してMLSのトロントFCへ移籍し、2019年にサウジアラビアのアル・ヒラルへ加入。
だが、昨夏に契約を早期解除してからはフリーの状態となっていた。